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働く環境
若手社員座談会
自ら
チャレンジすることで、
目標を叶えられる。
東急ストアの若手社員たちは、どのような目標や目的意識を持って仕事に取り組み、キャリアを歩もうとしているのか。そして「なりたい自分」をどのように実現しているのか。2021年入社の同期4名の社員に集まってもらい、仕事を通じた学びや今後の目標について、ざっくばらんに語ってもらった。
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渋谷サクラステージ店
デリカ食品担当影山 翼
Tsubasa Kageyama
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MD企画部 販売促進
山本 彩
Aya Yamamoto
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新丸子店 青果担当
安孫子 誠
Makoto Abiko
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水産部
アシスタントバイヤー野口 真希
Maki Noguchi
01 Work
それぞれの道を
進み始めたキャリア
まず、皆さんの現在の仕事内容を教えてください。
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影山
僕は現在、渋谷サクラステージ店のデリカ食品部門に所属しており、弁当や惣菜といったデリカ食品の売り場づくり、品出し、発注、売上管理などを行っています。デリカは工夫次第で、食材をさまざまな形に変化させることができ、お客さまからも「この間のお惣菜、美味しかったよ」といっていただける機会が多いので、やりがいも大きな仕事です。
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山本
私は本社のMD企画部という部署で、集客ツールとして不可欠なチラシの制作を行っています。入社後は店舗の畜産部門にいたのですが、2024年の3月からいまの部署に来ました。多岐にわたる関係者の意見を調整しながらチラシをつくっていくので、自分が携わったチラシが完成版として印刷され、手元に届いたときの達成感は代え難いですね。安孫子くんはどう?
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安孫子
新丸子店で青果部門を担当しています。具体的には、売り場づくりや品出し、発注、パートナーさんのポジション調整、予算管理などを行っています。青果はあらゆる店舗で入り口付近に位置しているため、店舗の「顔」として、集客を左右する存在でもあります。責任が大きな仕事である一方、自分の売場づくりで多くのお客さまにご来店いただけたときは、すごく嬉しいですね。もともと果物をメインに担当していましたが、現在は野菜も担当するようになり、青果売り場全体を考えながら仕事を進めています。
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影山
それぞれ経験を積んで、少しずつキャリアが変化し始めているよね。野口さんはどう?
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野口
私は本社の水産部門でアシスタントバイヤーをしています。私も入社後は店舗の水産部門で勤務していたのですが、2024年の9月からアシスタントバイヤーになりました。主にお中元やお歳暮でご利用いただくようなギフト商品の選定・企画などを行っています。水産のギフトなので、分かりやすいのはお歳暮で贈るカニとかですね。市場に行くこともあれば、取引先からご提案を受けて、商品を選ぶこともあります。異動して間もないので、まずは仕事の流れや商品知識を身につけている段階です。
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安孫子
店舗時代の経験が、バイヤーの仕事に活きることはある?
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野口
「お客さま目線」は今もすごく大事にしているね。店舗の頃のように、お客さまの反応をダイレクトに知ることはできないのですが、お客さまが何を求めているのか、それを満たすためには何が必要になるのかは、常に考えながら仕事に取り組んでいます。
02 Reason
地域に根差し、
店舗ごとの個性を出せる
では皆さんの、東急ストアへの入社理由を教えてください。
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山本
私は大学時代に、学祭の実行委員で広報部門を担当していました。学祭のポスターを作って、それを大学近くのお店などに持って行き、貼っていただけるよう依頼する仕事です。一見、スーパーの仕事とは全く関係ないように感じられるのですが、その活動を通じて大切にしていたのは、「地域密着」という考え方でした。大学の学祭は、地域の方の応援、ご協力なしに成功することはできません。東急ストアはスーパーという事業を通して、お客さまの暮らしに貢献し、地域とのつながりを生み出せる会社だと思い、入社を決めました。
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野口
なるほど!面白い切り口だね。私は親族が東急ストアに勤めていたことがあって、以前から話を聞く機会があったので、興味を持っていました。決め手になったのは、コロナ禍の巣ごもり需要で、スーパーの存在意義を再認識できたことでした。人々の暮らしを支えることはもちろん、東急ストアの特徴である個店経営や自店企画を通じて、より豊かな生活に貢献できるのではないかと感じて、入社しました。
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影山
実は僕も志望したきっかけは野口さんと似ていて、親族が他社のスーパーに勤めていました。店舗の仕事や働き方には親近感を持っていたので、それならスーパー業界を受けてみようと。それで自宅近くの東急ストアの店舗を訪れた際に、デリカの店員の方がすごくイキイキと働いていて、楽しそうに接客している姿を見て、「こんな雰囲気のところで働いてみたい」と思って入社しました。料理は全く得意ではなかったのですが(笑)、そのときから、入社後はデリカで働きたいと思っていました。
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野口
店舗に行って、一気に世界が変わった感じだね。安孫子くんはどうだったの?
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安孫子
大学時代に本屋でアルバイトをしていたんだけど、その本屋が少し変わっていて、本以外にも野菜の販売などもしていたんだ。本当に自由に店舗をつくっているような感じだったので、僕も将来的に、自分の手で店舗をつくれるようになりたいと思っていたところ、東急ストアと出会って「個店経営」を重視していることを知りました。東急ストアであれば、地域の特性なども活かしながら店舗を運営できるんじゃないかと思い、入社を決めましたね。
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山本
それぞれきっかけは異なるけれど、地域密着や個店経営という特徴に惹かれて東急ストアに集まってきたのは、共通点なんだね。
03 Challenge
自己実現しやすい環境
入社してから現在に至るまで、目標としていたことや、やりたかった仕事は実現できていますか?
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安孫子
僕は入社前から自分ならではの売り場をつくって、お客さまにさまざまな商品を届けたいと思っていました。入社1年目の頃、旬の柑橘をメインとした果物の売り場づくりを任せてもらい、商品の選定からバイヤーとのやり取り、POP作成、陳列まで担当しました。上司・先輩のサポートあってのことですが、新入社員の自分が一から企画を考え、形にできたことは、非常に貴重な経験だったと感じています。自分から手を挙げれば、やりたいことにチャレンジさせてくれる社風というのは、入社前から感じていた魅力そのものだと思いました。
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野口
私も自分の企画した売場や商品をつくりたいと思い、先輩や上司に話したところ「やりたいようにチャレンジして、どんどん良い企画を考えるといいよ」とアドバイスをいただき、1年目から自店企画に取り組ませてもらいました。「家飲み酒場」と題しておつまみ系の商品を集合展開したり、マグロの解体ショーをやったりしたこともあります。自主性を重んじて、背中を押してくれる環境なので、バイヤーの仕事でもどんどん挑戦していきたいです。山本さんも、チラシ制作の仕事はもともとやりたかった業務だよね?
マグロの解体ショー中の写真
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山本
そうだね。学祭のポスター制作をやっていたので、いずれはMD企画の仕事をしてみたいと考えていたのですが、思っていたより早く実現しました。ただ、もともと畜産を担当していたのですが、今は水産やグロサリー、青果など他部門の人と関わる機会もあり、会社全体を見ながら行わなければいけない仕事なので、なかなか知識が追いつかず、目の前のことに精一杯です。新入社員になったような気持ちで、毎日が学びですね。
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安孫子
チャレンジできる環境だけれど、簡単ではないし責任も大きい。でもその経験が成長につながっているよね。影山くんはどうかな?
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影山
チャレンジさせてくれるという環境は、自分も同じかな。自店企画は積極的に考える機会がもらえるし、周囲の人もサポートしてくれます。例えば私はお酒が苦手なのですが、グロサリー担当の人が惣菜に合うお酒を教えてくれて、アルコールとデリカの商品をコラボさせて一緒に売るようなこともありました。部門の垣根をこえてコミュニケーションが取れる風通しの良さは、東急ストアらしさなのかなと感じています。
04 Message
一人ひとりが
夢に向かって邁進する
最後に、皆さんの今後の目標と、就活生へのメッセージをお願いします。
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野口
今はバイヤーという立場なので、多くのお客さまの手に取っていただけるような商品づくりを行えるようになりたいです。そのためにも、先輩バイヤーの仕事ぶりを学んだり、競合店の調査を行ったりして、早く一人前のバイヤーになれたらと思います。就活は大変なこともあると思いますが、東急ストアは「食」や「暮らし」を支える会社です。SNSやテレビ、旅行先の美味しいものなど、食に触れる機会は毎日あると思うので、ぜひ「食」について少し意識しながら過ごしてみてください。
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影山
実は学生時代に、教員を志望していた時期もあったので、ゆくゆくは社員を教育していく立場で仕事をしていきたいと考えています。そのためは、周囲の手本となるような行動・発言を意識して、より専門的な技術や知識を身につけていく必要とあると感じています。まずは目の前のデリカの仕事と向き合いながら、そうしたスキルも習得したいです。東急ストアの仕事は段取りよく進めていく能力も求められるので、就活生の皆さんは、日常の中で優先順位をつけて行動していく癖をつけておくと良いかもしれません。頑張ってください。
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安孫子
まずは青果部門のリーダーとして、売り場づくりを1から行ってみたいです。これまで果物をメインとして担当してきたため、野菜の売り場づくりは経験が少ないです。特に野菜は、売り場ごとで違いを出すのが難しいと言われていますので、そこで自分ならではのカラーを出せたら嬉しいです。これからスーパー業界を目指す皆さんには、様々な企業が存在する中で、「その企業がどのような点を重要視しているか」を考えながら、企業を選ぶ判断基準として活用してみてほしいです。私は東急ストアの「個店経営」に共感し、いまの環境で働くことができています。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
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山本
今は目の前の仕事で精一杯ですが、今後はチラシと関連した、集客や売上拡大につながる催事企画、イベントを立案してみたいです。そのために、各競合がどんな仕掛けを行っているのかについても調査し、自分なりにアイデアを考えていきたいです。就活生の皆さんには、幅広い年代の人とコミュニケーションを取ることと、トレンドに対して高いアンテナを張ることを意識してほしいです。スーパーはお客さまを含め、先輩社員、パートナーさんなど、様々な年代の方と関わることになるので、幅広い世代の方とお話することに慣れておくと良いと思います。また世の中ではどういったものが求められているのか把握しておくと、企画の立案や売場づくりのアイデアに活かせるのではと思います。皆さんの素敵な未来を、応援しています。
本日はありがとうございました。東急ストアには社員一人ひとりのキャリアや目標を尊重し、それに向かって挑戦できる環境がありますが、各社員の向上心や周囲の理解があるからこそ、成立するものだと感じました。今後も「なりたい自分」を実現するために、様々なチャレンジを続けていってください。
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渋谷サクラステージ店
デリカ食品担当影山 翼
Tsubasa Kageyama
東京都立川市の出身。高校時代は声楽隊に所属しており、今でもカラオケで歌うのが好き。音楽はジャンル問わずさまざまなものを聴くが、「Official髭男dism」はお気に入り。
神社巡りも趣味の一つで、高幡不動の五重塔の夜景を収めた写真です。平日休みが多いので、人混みがなく移動しやすいです。
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MD企画部 販売促進
山本 彩
Aya Yamamoto
神奈川県横浜市出身。大学時代は学祭実行委員で広報を担当。最近は喫茶店巡りにハマっており、散歩をしながらカフェを見つけ、落ち着いた雰囲気の中で美味しいご飯を食べるのが至福のひととき。
お気に入りの喫茶店での一枚。休みの日は美味しいものを食べて、心身ともにリフレッシュしています。
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新丸子店 青果担当
安孫子 誠
Makoto Abiko
東京都東久留米市出身。中学時代は野球、高校時代はテニス部に所属していた。現在も休日はバドミントンをするなど、体を動かすことが好きで、体力仕事でもある店舗業務に活きていると感じる。
2021年にしながわ水族館を訪れたときの写真です。水族館が大好きなので、仕事で疲れたときは癒しを求めて水族館を巡ります。
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水産部
アシスタントバイヤー野口 真希
Maki Noguchi
神奈川県横浜市出身。小・中学生時代は野球、バスケ、体操、剣道などスポーツに取り組み、高校からはバンド活動を行っていた。今でも家でギターを弾きながら歌っている。好きなバンドは「クリープハイプ」。
友人とスノーボードをしに、新潟へ行ったときの写真です。冬はもっぱらスノボで、学生時代、週3日はスノボに行っていました。